ABOUT

ごあいさつ
 はじめまして。ストームグラスラボは、岩手県盛岡市を拠点に、歴史的な側面からストームグラスの謎を探求している在野研究室です。貿易史の基礎研究を軸に、作品の販売や、初心者でも手作り体験ができるワークショップも展開しています。


ストームグラスについて
 ストームグラス(英:Storm-glass)とは、樟脳などの5つの成分の混合溶液をガラス管内に密封したもので、19世紀のヨーロッパでは、結晶の形や析出量、高さの日々の変化を観察することで、近未来の気象を予測するための道具として使われていました。


大切にしていること
 好奇心 / 探究心 / 楠学問*

 純粋な疑問やワクワク感に蓋をせず、それをもとに調査・勉強・追究する楽しさを大切にしています。ワークショップでは、参加者のみなさんからの疑問や質問をいただくことで勉強のきっかけになったり、研究のヒントとなったりします。みなさんとともにアップデートしていきたいです。

*(ストームグラスの材料のひとつである樟脳が抽出されるクスノキは、生長するのは遅いが大木になるところから)進歩は遅いが着実に成長し大成する学問のこと。